みなさんは横断歩道を意識したことがありますか。
あたりまえに道路に存在している横断歩道。
歩道から歩道へ安全に渡るためには必要なものですよね。
信号があるものからないもの、人が多く入り乱れるものから誰も渡らないようなものまで、意識してみるとさまざまな横断歩道がありますね。
そんな横断歩道ですが、夢に現れたときはどんなメッセージが込められているのでしょうか。
もくじ
「横断歩道の夢」が暗示するもの
夢占いにおいて「横断歩道」は、
「人生の転機」
「対人関係の不安」
を表しています。
道と道とを繋ぐ横断歩道は、人生の転機を表しています。
まさにこれまでの道から、未来の道へ渡っている最中といえるでしょう。
また、信号があれば信号に合わせて前後左右からたくさんの人が行き交い、曲がってくる車や自転車、バイクなどにも気を配る必要のある横断歩道では気を配らなければなりません。
そんな周囲に気を配らなければならない環境は、あなたの身近な人間関係を象徴することがあります。
その人間関係にストレスや緊張を抱えていることを暗示する場合もあるようです。
またその横断歩道にかかわることによって、その夢が吉夢なのか凶夢なのか解釈が異なります。
それではひとつひとつ見ていきましょう。
ジャンル別「横断歩道の夢」の暗示
「横断歩道の夢」に関する具体的なパターンをそれぞれ吉夢なのか凶夢なのかをまとめました。
あなたの夢に出てきた「横断歩道の夢」がどちらに当てはまるのか、夢のなかのシチュエーションと照らし合わせてぜひご覧ください。
夢からのメッセージがあなたに届きますように。
☆吉夢☆
【横断歩道を渡る夢】
横断歩道を安全に渡れていた場合は吉夢です。
あなたの夢が実現することを暗示しています。
問題なく進んでいくことができるでしょう。
横断歩道を渡った後の目的地まで見通せた場合は、夢を叶えるための準備が万全であることを表します。
もし、何か環境の変化などがあったとしても臨機応変に対応し乗り越えていくことができるでしょう。
【横断歩道ですれ違う夢】
夢の中ですれ違った相手はどのような人だったのでしょうか。
知人だった場合は、その相手が重要なキーパーソンとなります。
あなたがその人から的確な助言やアドバイスを受けることができ、人間として大きく成長することができるでしょう。
知り合いではなかった場合でも、そのすれ違った相手の表情や様子があなたの未来を暗示している場合があります。
また、すれ違いざまに聞こえた会話の内容も、今後の重要なヒントになりますのでよく思い起こすようにしましょう。
【手を繋いで横断歩道を渡る夢】
あなたと周囲の人との絆が深まっていくことを暗示しています。
手を繋いだ相手が家族や友人、知人などの場合はその相手との信頼関係がより深まっていくでしょう。
また、見知らぬ相手と手を繋いでいた場合は、恋愛や仕事面など多岐にわたってすてきな出会いが待っている暗示なので、楽しみに待ちましょう。
【横断歩道を自転車で渡る夢】
横断歩道を自転車で渡り切る夢は、あなたの夢や目標を順調に達成していけることを暗示しています。
特に自転車がスピードに乗り軽快に横断歩道を渡っていれば、自分でも驚くほどのトントン拍子で願い事が叶っていくことを表しています。
予定よりももっと早期に目標が達成できるでしょう。
一方、自転車が横断歩道を渡る途中にパンクしたり、途中で転んでしまった場合は、夢や目標の達成するまでにもうしばらく時間がかかりそうです。
しかしそれでも横断歩道を渡りきれたのなら、時間はかかっても達成できる暗示なので諦めずに励んでいきましょう。
【横断歩道を車で渡る夢】
あなたが人生のターニングポイントで、自分の進むべき道を迷うことなくしっかりと選択できているという暗示です。
進路や就職、結婚など人生の重要なターニングポイントにおいて、あなたはしっかりと自分の道を自分で選び切り開いて進むことができています。
周りからは様々なことを言われることもあるかもしれませんが、あなたの人生はあなたのものです。
自分の人生に責任を取るのは自分だと腹にくくることができれば、あなたの人生はとても納得のいくものになるでしょう。
【横断歩道の先にきれいな景色が広がっている夢】
夢の中で渡ろうとしている横断歩道の先に、きれいな景色が広がっている場合は、あなたの未来が希望に満ちあふれたものになることを暗示しています。
これまでの努力が実り、これから気持ちがパッと明るく華やぐような素晴らしい未来が待っていることでしょう。
今まで努力してきたことは正しかったということを表す夢でもあるので、頑張ってきた自分に自信を持ってください。
希望を胸にこのまま進んでいきましょう。
☆凶夢☆
【横断歩道の途中で立ち止まる夢】
あなたの心の中にある不安や迷いを暗示しています。
あなたは今、人生の転機を迎え新たに何かを始めようとしているところなのかもしれません。
その一方で、どのように動いたらいいか分からず迷っていたり、不安な気持ちを抱いていることを表しています。
ここは勇気を出して一度立ち止まり、まずあなたの中にある不安や迷いの感情に向き合いましょう。
解消してから再開するのでも決して遅くはないということを夢は伝えています。
【横断歩道を渡り切れない夢】
あなたが始めようとしている計画を、一度練り直すようにと伝えています。
これから物事を始めるうえで、あなたの準備がまだ整っていないようです。
夢の中で一生懸命走っていても横断歩道を渡り切れないのであれば、あなたの気持ちだけが前のめりになり、準備が追い付いていない状態を表します。
現実的ではない目標設定をしていたり、計画が曖昧なまま強引に進めようとしているのでないでしょうか。
いい結果を出すためにもしっかりと計画を練るようにしましょう。
【人通りが多くて横断歩道を渡れない夢】
人が多くて横断歩道を渡れない夢は、あなたの対人運が低下していることを暗示しています。
周囲といい人間関係を築くことができず、対人関係でトラブルが起きたり、面倒ごとに巻き込まれたりする危険性を表しています。
夢で出てきた人数が多ければ多いほど、問題にかかわってくる人数も多くなるようです。
周囲をよく観察し、トラブルが起こりそうな相手とは少し距離を取るようにするなどして自分を守るようにしましょう。
【信号が変わりかけているのに横断歩道を渡る夢】
夢の中で、信号が赤に変わろうとしているのに無理やり横断歩道を渡るということは、あなたの判断力が低下していることを暗示しています。
判断力が落ちることでうっかり不注意な行動や無神経な言動をとってしまい、それが元で対人トラブルが起こってしまうかもしれません。
周囲の人たちとの関係性に亀裂が入るのを防ぐためにも、頭と心を一度しっかりと休め、正常な判断力を取り戻しましょう。
【赤信号が変わらず横断歩道を渡れない夢】
赤信号から変わらず横断歩道を渡れない夢は、人間関係のトラブルの発生を暗示しています。
向こう側へ渡りたいにもかかわらず、赤信号が邪魔をしてなかなか横断できない状況はあなたの行く先に邪魔が入ることを表しています。
たとえトラブルが起こったとしてもそのまま諦めるのではなく、信頼できる人に仲介を頼むなど解決策を模索しましょう。
トラブルを解決することができれば、ずっと赤だった信号も青に変わることでしょう。
☆吉夢・凶夢の両パターン☆
【横断歩道を走る夢】
<吉夢の場合>
あなたが横断歩道を走っていて、ワクワクしていたり気持ちよさを感じていれば吉夢です。
気力も体力も溢れ、これから充実した日々を過ごせるでしょう。
準備も整っているようなので、あなたがこれまでやってきたように自分のペースを守って進めていけば、夢や理想も叶えられていくことを表しています。
<凶夢の場合>
一方、焦る気持ちから横断歩道を走っていた場合は凶夢です。
自分の気持ちばかりが空回りしてしまうでしょう。
ミスを招きトラブルを引き起こしてしまう危険があります。
どんな場面でもひと呼吸おいて、冷静に対処することでミスやトラブルを防ぐことができるでしょう。
以上、横断歩道の夢に関わる暗示の解説でした。
いかがでしたか。
横断歩道は人生の転機や対人関係の不安を表していました。
特に人生の転機という点で横断歩道は、これまでとこれからとを繋ぐ人生の架け橋でしたね。
どんなものだってつなぎ目や結合部分は繊細なもの、多少のトラブルはあっても渡りきれたなら新しいステージが待っていることでしょう。
今回の夢では渡り切れなかった場合でも準備が整えばきっと、未来へ向かって渡り切ることができるはずです。
未来に希望を抱いて渡っていきましょう。
夢占いがそのきっかけになりますように、ぜひこれからの参考にしてみてください。